コロナ危機にて1年後の未来を考える

この記事を執筆している2020/10/5は、コロナ危機の真っ只中です。

訪日外国人は、現状、国境が閉じられているため、ほぼ日本に存在しません。

ただ、コロナ向けワクチンが来冬(2020/12~2021/2頃)に完成し、2021/4頃の春ごろから世界で接種されるでしょう。

もうすぐ、コロナのワクチンの完成と接種開始しそうです。参照記事:新型コロナワクチン接種、全額国負担 早ければ年明けから開始 予防接種法改正案提出へ

東京オリンピックも森さんが「やる」と言及しています。参照記事:「どんなことあっても五輪やる」 森会長、来夏の開催可能と言及

東京オリンピックの際には、観光客も入れる状態に恐らくなるでしょう。参照記事:東京五輪、観光客入国を本格検討=「発熱センター」を設置―来春試行へ・政府

結果として、今から1年後は訪日外国人がかなり多いのでは

  1. ワクチン
  2. オリンピック
  3. 観光客の入国体制整備

上記の3つの条件が揃えば、また2019年のように多くの訪日外国人が日本に押し寄せることは夢ではありません。

その際に、重視すべき国を以下「訪日外国人支出割合(国別)」に記載します。

せめて、これらの国々で利用されてる、中国語(中国大陸と香港向け簡体字、台湾向け繁体字)、韓国語、英語は、宿の説明に加えましょう。

 

訪日外国人支出割合(国別)

最後に

今、訪日外国人のことなんて考えられない。

というお宿様ばかりと思います。

しかし、今後日本は永久に鎖国するわけではない。必ず訪日外国人は戻ってきます。

訪日外国人が戻ってきた時に慌てないように、今から宿の言語掲示や、多言語対応できるように受付業務はネット上で外注するなど、準備しましょう。