時間貸しと宿泊予約を並行して受付中、受付予定の方は必読の内容です。

正しく設定を行わないと、以下のトラブルが発生するリスクが生じます。

時間貸しと宿泊予約の入れ替えが同時刻にならないよう、

こちらの記事を熟読し、設定を行いましょう。

※これから併売を検討する方はまずこちらをチェック

宿泊予約の前後の時間にも時間貸し予約は入る

解説する上での前提条件

以下の条件で時間貸しと宿泊予約を受け付けているとします。

  • 宿泊予約のチェックイン:15時、チェックアウト:10時
  • 時間貸しの予約可能時間は9時〜18時

時間貸し予約が入る時間帯

宿泊予約の前後の赤枠に、時間貸し予約が入る可能性があります。

赤枠に以下の時間貸し予約が入ると、どうなるでしょう。

  • 1日の15時までの予約
  • 3日の10時からの予約

時間貸しと宿泊予約の入れ替えが同時刻になってしまいますね。

それでは、上記リスクを回避するための方法を解説します。

宿泊予約と時間貸しのどちらかを受付

Beds24で以下の設定を実施しましょう。

全てのOTA > Googleカレンダー > 特定コンテンツ

この設定で、宿泊予約がある日の時間貸し予約をブロックできます。

先に時間貸し予約が入った場合の対応

先に時間貸し予約が入ると、Beds24の在庫はゼロになります。

ただし、該当日にチェックアウトする宿泊予約が入る可能性があります。

故に、該当日には『チェックアウト不可(詳細)』を設定してください。

※OTAによって反映されません。

この設定で、該当日チェックアウトの宿泊予約だけをブロックできます。

該当日の時間貸し予約は、継続して受け付け可能です。

宿泊予約も時間貸し予約も受付

Beds24で以下の設定を実施しましょう。

全てのOTA > Googleカレンダー > 特定コンテンツ

この設定で、チェックイン・アウトの前後が1時間ずつブロックされます。

これで、時間貸しと宿泊予約の入れ替えが同時刻になることはありません。

ただし、この設定の場合、1日で3件の対応が必要になるケースがあります。

  • チェックアウト対応
  • 時間貸し対応
  • チェックイン対応

 

こちらの設定は、運営に慣れてから実行しましょう。

最後に

レンタルスペースと宿泊予約を運営する際のポイントを解説しました。

ご不明点は、メールサポートまで。