Beds24はStripeと連携して、自動で集金を行うことができます。

「他の施設では何日前から事前決済をしているのだろう?」

というお声をいただき、今回調査を実施しました。

まだ、自動集金を設定していない方は参考にしてください。

自動集金とは

ゲストの宿泊料金を、設定した日時に自動で集金する機能です。

集金する手間が省け、ノーショーによる未払いを防ぐことができます。

設定の概要

集金のタイミングは、施設のキャンセルポリシーに沿って設定します。

キャンセルポリシーをチェックイン3日前:宿泊費の100%に設定した場合、

設定する集金のタイミングも、チェックイン3日前となります。

チェックイン3日前に集金する設定の例

以下は設定画面の一部です。

チェックイン3日以内に差し掛かると、自動集金が発動します。

【調査結果】事前決済のタイミングはいつが多いのか?

民泊新法、旅館業の施設をランダムに50施設ずつ選出して調査しました。

調査対象は、Booking.com及び自社HP向けの、自動集金の設定内容です。

何日前の集金に設定することが多いのか、2つの表にまとめました。

民泊新法、旅館業ともに、平均値と中央値は同じような結果となりました。

どちらも自社HPの方がチェックイン日に近い日に集金する傾向があります。

注目すべきは、最大値です。

最大60日(2ヶ月前)に集金している施設がありますね。

キャンセルポリシーを厳しくする分、早割でお得感を出しているようです。

ちなみに

Bookin.comには、Booking.comペイメントという独自の機能があります。

これは、AirbnbのようにOTAが決済を代行するサービスです。

これにより、宿はBooking.comのゲストに直接請求する必要がなくなります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

参考:Booking.comペイメントって何?

この機能を利用するとノーショーによる未払いを防止できます。

集金作業の手間が減るので、オススメです。

詳細はこちら

最後に

自動集金の設定が多いタイミングは、チェックインの7日前です。

集金までの日数に余裕があると、集金できないトラブルを回避できます。

しかしながら、自動集金を設定している施設は全体の3割程度しかいません。

この機会に自動集金を設定してみませんか?

自動集金の依頼はメールサポートまで。