みなさまの民泊は、どのようなチェックイン方法で運営していますか?

今回の記事では、Airbnbでスーパーホストのリスティングを100件調査。

セルフチェックインの普及率を調べました。

スーパーホストの宿が導入しているチェックイン方法

スーパーホストの50%がセルフチェックインで運営しています。

もっとも多いのは、キーボックスで34%。

続いて、テンキー錠(10%)、スマートロック(6%)という結果でした。

Beds24ユーザーのスマートロック利用率

RemoteLOCKの利用率は、4.93%(364/7,388部屋タイプ)でした。

なお、実際のスマートロック利用率は、もう少し高い可能性があります。

※集計できないKEYVOXの数字が含まれないため

続いては、セルフチェックイン(鍵)についての解説です。

セルフチェックイン(鍵)の種類

1.キーボックス

画像元:Cargo Protectors Inc

暗証番号を合わせてフタをあけ、中から取り出した鍵で開錠します。

もっとも安価な方法です。

しかしながら、以下のようなリスクを伴います。

  • ゲストが鍵をなくす
  • 暗証番号を盗み見され、第三者に侵入される
  • キーボックスが破壊されて鍵を盗まれる

2.テンキー錠

画像元:Ange Security Service

別名はキーレス錠、ボタン錠です。

セットした暗証番号を押して開錠します。

物理キーが不要のため、紛失の心配がありません。

ただし、以下のようなデメリットがあります。

  • 取付工事が必要
  • 引き戸の場合、設置できないことがある
  • 暗証番号を変更するには現地での作業が必要

3.スマートロック

画像元:SAKIDORI

設定した暗証番号を押して開錠します。

クラウド経由で暗証番号の変更や、施錠・開錠が可能です。

便利な一方で、以下のようなデメリットがあります。

  • 物によって月額費用がかかる
  • 取り付け工事が必要な場合がある
  • 電池交換が必要

なお、ブランドによって機能や設置方法が異なるため、注意が必要です。

  • 取付工事は必要か
  • サイトコントローラーと連携できるか
  • ゲストごとに暗証番号を発行できるか

など、細かく確認しましょう。

参考:Beds24と連携可能な外部システム

最後に

スーパーホストが採用するチェックイン方法を調査しました。

セルフチェックインを導入し、人件費を抑えましょう。