Airbnbだけで販売している方が、サイトコントローラーを導入すると、
- どのような変化があるのか?
- メリット・デメリットは?
今回の記事では、これらを詳しく解説します。
サイトコントローラーの導入で変わること
在庫や価格の調整方法
在庫や価格は、サイトコントローラーで調整するようになります。
Airbnbの管理画面からは、在庫や価格は操作できません。
なお、Airbnbのスマートプライシングは、無効化されます。
サイトコントローラー上で料金設定が必要です。
サービス料(手数料)
ホストサービス料が、3%から15%に変更されます。
一方で、ゲストサービス料は14.2%から0%になります。
価格を1.142倍にすれば、ホストとゲストの負担は今までと変わりません。
「手数料負担が増えて売上が下がる」という情報は誤りです。
サイトコントローラー導入後も変わらないこと
情報の編集
写真や基本情報などは、Airbnb上で編集します。
メッセージのやり取り
多くの方は、今まで通りAirbnbアプリでメッセージを送受信します。
なお、Beds24上でもメッセージの送受信は可能です。
ゲストのレビュー
メッセージと同様に、多くの方がAirbnbアプリでレビューを投稿します。
なお、Beds24からもゲストのレビューは可能です。
上記以外も、Airbnb上でグレーアウトされていなければ、操作可能です。
サイトコントローラー導入のメリット
最低泊数の設定による利益率改善
最低泊数を、期間ごとに設定できるようになります。
戦略的に最低泊数を管理することで、利益率改善の効果が期待できます。
参考:Airbnbだけで販売している宿が、Beds24を使って利益を(後略)
リスティング停止時の販路確保
Airbnbからリスティングを停止された場合でも、販路を確保できます。
例えば、予約エンジンを利用したり、Booking.com新たに追加して、
クチコミ数を伸ばし、アカウントを育てていくことが可能です。
いずれも、サイトコントローラーでまとめて管理できます。
サイトコントローラー導入のデメリット
月額コストの増加
毎月、サイトコントローラーの費用がかかります。
業務フローの変更
導入初期は、サイトコントローラーの操作を覚えるのが負担になります。
最後に
サイトコントローラー導入後の変更点や、メリットなどを解説しました。