ご自身のお宿にあった販売方法はどっち?

今回は「部屋売り」と「人数売り」の違いについての解説です。

それぞれの販売方法の特徴についても紹介します。

「部屋売り」とは

宿泊人数が変わっても宿泊費が変わらない販売方法です。

「1室あたりの料金」を設定して販売します。

「人数売り」とは

宿泊人数が変わるのに伴い、宿泊費も変わる販売方法です。

「基本人数」と「追加料金」を設定して販売します。

なお、「基本人数」とは基本価格で宿泊できる人数のことです。

例えば、基本人数2名の場合、2名までは基本価格、3名以降は追加料金が発生します。

「人数売り」の加算方式と減算方式の違い

4名部屋を例に解説します。

加算方式とは

「基本人数」と「追加料金」を設定します。

例)基本人数は2名で、3名以降は1名あたり追加料金2,000円で販売

減算方式とは

「基本人数」=「最大収容人数」とし、1名減る毎に「引く金額」を設定します。

例)基本人数は4名で、4名未満は1名減るごとに-2,000円で販売

減算方式は非推奨

減算方式は、少人数の予約が安い価格で入るリスクがあります。

例)基本人数は4名、1名減るごとに-2,000円で設定した場合

  • 4名 = 10,000円の場合、宿泊人数1名の宿泊費は4,000円です。

  • 4名 = 6,500円で設定した場合、宿泊人数1名の宿泊費は500円となります。

「部屋売り」と「人数売り」の特徴

「部屋売り」の特徴

  • 少人数の予約が入ると利率が上がる。

「人数売り」の特徴

  • 少人数の予約が入りやすい。

ゲスト目線だと、人数売りの方が安く予約をすることができます。

とはいえ、宿目線だと、少人数の予約ばかり入ってしまうのは困ります。

ご自身のお宿に合った販売方法を検討しましょう

どのような販売方法で売上や利益が向上するかは、宿によって異なります。

こちらの記事を参考に、お宿にあった販売方法を検討してみてはいかがでしょうか。

もちろん、設定はBeds24のメールサポートにお任せください。