自社HPにて、宿泊費以外に消費税やオプションで請求するレンタル品の貸出費用などを設定する方法を紹介します。

設定方法

設定 > 予約エンジン > アップセルアイテム から設定します。
※アカウントで複数の言語を設定している場合、言語タブ毎に「概要」の記入が必要です。

アップセルアイテムの各設定項目について

• タイプ：主軸になる設定です。オプション(=選択式)か、加算必須(=義務的な)か、などを設定します。
• 量：オプションの価格、または％を入力します。
• Per：オプションの対象です。1予約につき／1部屋につき／1名につき、などを設定します。
• 期間：オプションを請求する回数です。予約に対して1回／宿泊数分／毎日／払い戻し可能*などを設定します。
• 概要：ご自身で管理しやすい名前を入力します。入力した内容は予約フォームに表示されます。

*「払い戻し可能」に関しては、ページ最下部で説明します

設定したアップセルアイテムは、予約エンジンの予約フォームに以下画像のように表示されます。

以下、アップセルアイテムの設定例をいくつかご紹介します。

（１）清掃費の設定例
（２）消費税の設定例
（３）宿泊税の設定例
（４）朝食の設定例
（５）レンタル自転車の設定例
（６）BBQセット貸出の設定例

5,000円×部屋数の清掃費が必ず請求されます。2部屋同時に予約の場合、清掃費は10,000円になります。

1つの予約に対し、宿泊費×10%の消費税が必ず請求されます。

200円×人数×宿泊日数の宿泊税が必ず請求されます。

ゲストが予約時にチェックを入れた場合に限り、2,000円×人数×(泊数)の朝食代が請求されます。

ゲストが予約時にチェックを入れた場合に限り、500円×人数×宿泊日数のレンタル費用が請求されます。

ゲストが予約時にチェックを入れた場合に限り、4,000円のBBQセット貸出費用が請求されます。

アップセルアイテムの「期間」の「払い戻し可能」について

「払い戻し可能」とは、チェックアウト後に返金されるデポジットを設定するときに利用します。

ただし自動返金はされませんので、返金作業は手動で行っていただく必要がございます。
手動の返金方法はこちら

基本的には他の設定にある「一度」などと変わりはございません。
「払い戻し可能」に設定された価格は、TrivagoやTripadviserなどのメタサーチには含まれません。