結論
スマホ向けコンテンツは、パソコン向けより2倍重要です。
コロナ危機における、日本人の予約方法
国内の約8割のシェアを占める国内1位のじゃらん、国内2位の楽天トラベルへアクセスしている機器を調査したデータを以下に画像で貼ります。
スマホを示す水色部分が62.49%(楽天トラベル)~76.85%(じゃらん)となっています。スマホでのアクセス数はパソコンの比率の約2倍です。
出典:シミラーウェブで筆者が2020/10/08に調査
良い例と悪い例の比較
スマホ対応にしないとどのようなことになるか、横浜市のホームページと東京都のホームページのトップページをスマホで見てみましょう。
良い例:東京都
東京都のホームページは、自動的に、狭いスマホの画面でも読みやすいように、内容が整理されています。文字も大きく読みやすいです。
初心者の方がご自身で宿のホームページを作成しようとする場合、まず「バズ部(外部サイトへ)」に掲載されたノウハウでHPを作成しましょう。以下のように自動的にスマホ対応になります。
あなたがプロにHP制作を頼む時も、「ワードプレス を使ってください。」と一言お願いしましょう。ワードプレス は、上記のバズ部でも紹介されてる、世界で最も使われてるHPを作るためのツールです。ワードプレス を使わない特殊なHP作成会社は、初心者の方々は避けた方が無難です。
悪い例:横浜市→スマホ対応されてないHPは見づらい
パソコン用の内容が、狭いスマホに細かい字で表示されています。これでは、正直、どこに目的の情報があるのか、分かりにくい。
あなたの宿のHPがこうなってないか、確認してください。
具体的な確認方法として、あなたのスマホから実際に宿のHPをテスト予約するなどして、予約しやすいかなど、使い心地をチェックしましょう。
最後に
楽天トラベルやじゃらんなどのOTAで宿を探し、「OTAへの手数料分安いだろう」と、「最低価格保証」の宿の自社HPを探しに来る賢い予約者は全体の10~20%は存在します。
是非、スマホ対応の宿のHPの準備をしてそのような賢い予約者がスムーズに予約できるように準備しましょう。