結論 :スペースマーケットが1位
ランキング作成方法
シミラーウェブ(サイトへ)というサービスを使い、セッション数(サイト訪問者数)を計測しました。
そして、そのセッション数に基づいて、スペマの売上を基準にし、
インスタベースの売上を約5.1億円(=インスタベースのセッション数/スペマのセッション数*スペマの売上)
スペイシーの売上を約1.7億円(=スペイシーのセッション数/スペマのセッション数*スペマの売上
と算出しました。
以下の赤い括弧の部分が それぞれのサイトの2020年8月~10月のセッション数です。
地域による差は今のところ無く、スペマが日本全国で強い
以下の画像のように、スペマが全国で圧勝です。グーグルトレンドというサービスで検索された回数をグラフや図にしています。
この記事の執筆中、2020年11月18日頃、「大阪ではインスタベースが強い」という噂を筆者は聞きました。ただ、それはグーグルトレンド上では確認できませんでした。
市場規模の拡大は続いている
コロナ危機前までは明らかな市場拡大基調が続いていました。
それは、スペースマーケットの以下の画像の決算資料から読めます。業界1位のスペマの売上が急激に拡大しているからです。
コロナ危機が去れば、また市場は拡大していくでしょう。
スペースマーケットの決算資料の出典リンクはこちら。
サイトコントローラーと連動する際のスペマ内での設定方法
スペマであれば、以下の方法をスペマ内で設定しましょう。
- 時間区分:「時間貸し」にする。スペマの構造上、宿泊貸し、1日貸しの設定にすると予約者の検索でヒットしにくいため。
- 最短利用時間:最短でも「1日13時間」など長時間に設定する。そして、1日に1予約しか入らないようにする。結果として、宿泊と同じように宿の運営者は日常業務を実施可能になる。民泊運営者は、既存の運営方法を変更する必要がない。
- 最低でも13時間宿泊にした場合、1時間1000円で設定で予約が入ると、実質この予約は、13000円の宿泊の予約と言える。
- スペマの以下の画像のように、曜日ごとに貸し出す開始時間、終わりの時間も設定できる。例えば、開始時間をチェックインの時間(例:15:00)にし、終わりの時間をチェックアウトの時間(例:33:00=翌朝9時)に設定すれば、実質、スペマの客は宿泊客と変わらない。
最後に
コロナ危機のため、宿泊業界は厳しい状況です。この機会に、レンタルスペース業界での宿の掲載をご検討いただければ幸いです。
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