アゴダの闇と光

  • 筆者が定義するアゴダの『OTAであるアゴダには、宿が安全弁として設定する部屋の「最低価格」という項目が有ります。アゴダのシステムは勝手にこの『最低価格』まで値段を下げて部屋を売り切ろうとします。』
  • 故に、サイトコントローラーの会社には「アゴダで異常に安い価格で販売された。サイトコントローラーのバグではないか」という怒りの電話が時折、宿から寄せられます。
  • このようなアゴダの仕組み()のため、しっかり値段を調べる社会人から「良い部屋が自社HPより安く予約できる穴場」=と認知されている。以下の画像のように、闇が有れば光が映えます。

宿が実施すべき解決策

  • 宿がアゴダの管理画面で、最低価格を引き上げる。
  • アゴダサポートの、03-6837-8700(9am~5pm営業、平日のみ、ホテルIDをお手元にご用意下さい。)へ連絡し、設定を手伝ってもらう。

そもそもアゴダとは

2020/11/15現在、go to トラベルキャンペーンにも参画してるシンガポール拠点、Booking.comと同じグループ会社のOTAです。

アゴダのwikiはこちら

宿のアゴダへの参画はこちら

アゴダと、アゴダホームズの違い

アゴダ本体(サイトへ)は、民泊以外です。旅館業の許可を持つ宿はアゴダへの登録を誘導されます。

アゴダホームズ(サイトへ)は、民泊向けサイトです。民泊新法や、特区民泊の宿はアゴダホームズに登録するように誘導されます。

どちらも宿が参画するページは同じです→こちらから宿参画可能です

アゴダと、アゴダホームズの関係は、楽天トラベルと、楽天バケーションステイの関係に似ています。楽天トラベルと楽天バケーションステイの関係の詳細の記事はこちら→楽天バケーション経由で楽天トラベルで集客する際の検討点

最後に

筆者は、ハネムーンでバリ島に行った時、アゴダで宿を予約しました。自社HPより安い価格だったためです。

そして、私の優秀な友人が2人とも、国内出張の時の宿予約はアゴダを使っています。理由を聞いたら、「掘り出し物がある。安い。」と口を揃えていました。

宿にとっては、「最低価格」まで勝手に値段を下げる厄介なアゴダですが、go to トラベルキャンペーンにも参加しています。

一度、参画をご検討ください。

弊社は、アゴダから広告を頼まれたりしていません。この記事はPRではありません。