Beds24とスペースマーケットとの連動方法・注意点
こちらのページではBeds24とスペースマーケットとの連動方法・注意点について記載しています。
1.スペースマーケット用のGoogleカレンダーの作成
2.Beds24でGoogleカレンダーとBeds24をAPI連携を行う
3.スペースマーケットとGoogleカレンダーの連動設定
4.Beds24管理画面で「開始時刻」と「終了時刻」を設定
5.最低時間・片付け時間を設定
6.注意点
作業1. スペースマーケット用のGoogleカレンダーを作成する
※既に時間貸し用のGoogleカレンダーとBeds24の施設が連動中の場合、作業3.から進めてください。
1.Googleアカウントにログイン後、Googleカレンダーを開きます。
2.画面左下の「他のカレンダー」右横の「+」ボタンを押します。
3.「新しいカレンダーを作成」をクリックします。
4.「スペースマーケット用」などのわかりやすい名前を入力し、「カレンダーを作成」ボタンを押します。
作業2.Beds24でGoogleカレンダーとBeds24をAPI連携させる
1.Beds24アカウントにログイン後、設定>プロパティ>セットアップで、Overbooking Protectionを「ルーム」に設定します。
※上記の設定で、オーバーブック時にBeds24が他の部屋の在庫を抑える機能をOFFにします。
2.設定 > すべてのOTA > Google カレンダーで、「Googleカレンダーに接続」を押します。
3.遷移したページで、自身のGoogleアカウントを選択します。
4.「
※「Success,calendar connected」が表示されれば成功です。
5.「コードを取得する」のプルダウンから該当のリスティングを選択します。
6.同期で「インポート・エクスポート」を選択してセーブします。
7.「Blocked Date Summary」に「Blackout」を入力してセーブします。
※Blackoutを入力いただくと、Beds24でBlackout(売り止め)を行った内容がスペースマーケットへ反映されます。
ただし、設定 > Googleカレンダー > 特定のコンテンツ のページで設定頂いた「Strat time」から「End time」までの時間のみがスペースマーケット側で売り止めとなります。
スペースマーケットを全日売り止めにしたい場合は、スペースマーケット側のカレンダー上で売り止めを実施して下さい。
作業3.スペースマーケットとGoogleカレンダーの連動設定
※既にスペースマーケット以外の時間貸し用のGoogleカレンダーがある場合、その既存カレンダーをスペースマーケットのスペースとも連動します。
1.スペースマーケット管理画面右上の「ホスト」をクリックします。
2.カレンダーのページ右上の「外部カレンダーと連携」をクリックしGoogleカレンダーとの連動を行います。
3.手順は以下のヘルプをご参照ください。
ヘルプ:スペースマーケットとGoogleカレンダー連携方法
スペースマーケットとGoogleカレンダーの連携方法についてご不明な場合にはスペースマーケットのサポートへお問い合わせ下さい。スペースマーケットは電話のサポートはございません。
作業4.Beds24管理画面で「開始時刻」と「終了時刻」を設定
パターン1:宿泊予約か時間貸しどちらかを受付(弊社推奨設定)
この設定で、宿泊予約がある日の時間貸し予約をブロックできます。
※先に時間貸し予約が入った場合の対応
先に時間貸し予約が入ると、Beds24の在庫はゼロになります。
この設定で、該当日チェックアウトの宿泊予約だけをブロックできます。
該当日の時間貸し予約は、継続して受け付け可能です。
パターン2:宿泊予約も時間貸し予約も受付(運営に慣れてからの設定がおすすめ)
この設定で、チェックイン・アウトの前後が1時間ずつブロックされます。
これで、時間貸しと宿泊予約の入れ替えが同時刻になることはありません。
ただし、この設定の場合、1日で3件の対応が必要になるケースがあります。
- チェックアウト対応
- 時間貸し対応
- チェックイン対応
こちらの設定は、運営に慣れてから実行しましょう。
作業5.最低時間・片付け時間を設定
■スペースマーケット管理画面で、最低利用時間・片付け時間を設定
1.スペース管理のページで、「編集」ボタンをクリックします。
2.プラン・価格設定をクリックします。
3.貸出可能な曜日・時間帯で受付時間を設定します。
4.最低利用時間と片付け時間を設定します。
■Beds24管理画面で【片付け時間】の予約を取り込まないように設定
通常、スペースマーケットから予約が入ると、【実際の予約】と【片付け時間】の2つの予約がBeds24に取り込まれます。
設定 > すべてのOTA > Googleカレンダー > 特定のコンテンツ > Calendar importの「無視する」 に【片付け時間】と入力します。
こちらの設定を実施することで、【実際の予約】のみ取り込まれるようになります。
注意点
1.在庫が1unitの部屋タイプのみ、スペースマーケットと連動可能です。複数の在庫を持つ部屋タイプは連動できかねます。
2.スペースマーケットを全日売り止めにしたい場合は、スペースマーケット側のカレンダー上で売り止めを実施してください。
Beds24でBlackout(売り止め)を設定頂いても、設定 > GoogleAPI > 特定のコンテンツ のページで設定頂いた「開始時刻」から「終了時刻」までの時間のみがスペースマーケット側で売り止めとなります。
「開始時刻」~「終了時刻」以外の時間帯は、スペースマーケット側で販売可能な状態となりますのでご注意ください。
3.Beds24の「予約の前後が自動でブロックされる設定(チェックアウト後の日付のブロック)」はスペースマーケットに反映されません。
宿泊予約の前後をスペースマーケット側でも売り止めする場合は、スペースマーケット管理画面で売り止めを設定してください。
4.ご施設が時間貸しでの営業が可能かどうかについては、自治体(保健所)に確認してください。
各自治体の窓口案内(条例等の状況等)
5.スペースマーケットの予約者には、Beds24から自動メールは送られません。
6.スペースマーケットからの予約の決済は、スペースマーケット上で行いますので、Beds24では決済できません。
7.スペースマーケットからGoogleカレンダーに送られる情報は以下となります。
・スペースマーケット 予約ID
・スペース名
・予約URL
・利用目的
・利用形態
・人数
設定にご不明な点がございまいたら、弊社のメールサポートまでご質問願います。
また、設定完了後はBeds24側での作業が必要な為、スペースマーケットとの連動を完了された旨弊社メールサポートまでご連絡願います。