カスタムレポートの基本的な使用方法

カスタムレポートでは、宿泊者リストや売り上げなど、抽出したい項目をオリジナルで作成することが可能です。

例えば、以下のように細かい条件を指定し、該当する予約を抽出する時に役立ちます。

  • OTA毎に売上を集計する
  • 未来の売上見込みを集計する
  • キャンセルの予約だけを抽出する
  • 無効なクレジットカード情報が含まれる予約を抽出する
  • 当日チェックインで駐車場利用者のみ抽出する

また、作成したレポートは、CSV、PDF、Excelで保存することができます。

作成手順と基本的な項目の説明

1.レポート▼>カスタムレポートをクリックします。

2.「レポート」のプルダウンから未設定のカスタムレポートを選択します。

3.「開く」をクリックし、編集項目を開きます。

4.レポートタイトルに任意の名称を入力します。

5.データ抽出日を選択します。

(例)チェックイン日ベースでデータを抽出する場合

『チェックイン』のプルダウンから『日付を選択』を選択します。

その後、小さいカレンダーから開始日と終了日を指定します。

  • 「チェックイン〜」・・・抽出範囲の最初の日付
  • 「チェックイン」・・・抽出範囲の最後の日付

チェックイン以外の日付項目は「任意の日付」を選択してください。

6.データに必要な項目(予約ID、宿泊数、合計金額など)を「使用可能な列」から「列を表示する」にドラッグ&ドロップで移動します。
※「列を表示する」に移動した項目がレポートに反映されます。

7.「予約元のOTA」で抽出したいOTA等を選択します。

「すべて」・・・自社HPを含む全てのOTA
「全てのOTA」・・・自社HPを除く全てのOTA
「直接予約」・・・自社HPのみ

※特定のOTAをプルダウンから複数選択することも可能です。

8.『セーブ』を押し、『show report』 をクリックします。

9.必要なデータ形式のボタンをクリックし、ダウンロードします。『印刷する』で印刷、『open new』で別タブに表示が可能です。

その他

『ステータス』から『キャンセル』を選択すると、キャンセルされた予約のみ抽出することも可能です。

カスタムレポートは細かく設定が可能な故、ご希望のレポートの抽出がかえって困難な場合があります。

その際は、お気軽にメールサポートにご連絡ください。

また、カスタムレポートで細かく設定をして抽出するよりも、全予約をダウンロードしたのちにExcelやスプレッドシートで編集していただく方が安易な場合もございますのでお試しください。