概要
- サイトコントローラーやPMSが不具合を起こした際、サイトコントローラーの宿の担当者のストレスは巨大です。
- 不具合の例としてダブルブッキングしたり、集客が止まるなど、売上の減少に直結するダメージが発生します。
- Beds24は、2005年にサービスを開始し、15年以上の歴史に鍛えられたバグの少ない堅牢なサービスです。
始まり:創業者のマーク
- Beds24は、創業者のマークが小規模な宿泊施設向けの手頃な予約エンジンを見つけられなかった2005年に始まりました。
- 宿業界での実務経験を持つソフトウェアエンジニアであるマークは起業することにしました。
- 手数料無料のシンプルな予約エンジンから始まったBeds24は、ホテル、民泊、ホステル向けの強力なクラウドシステムに進化し、今では50以上のOTAに接続し、絶えず進化しています。
日本版Beds24の誕生ストーリー
- 株式会社ウィンズのCEO長坂が海外の宿を数年転々とした後の2015年、友人であった、CIOのワヒューとCOOの木村を誘い、3人で東京に宿を開業しました。
- 3人が当時利用した宿向け日本産サイトコントローラーは予約客のドタキャンを防止できず、ドタキャンは常に悩みの種でした。
- そこで2017年、3人はマークと協力し、自社の宿のドタキャン防止の為に日本版Beds24を自社宿のために開発、他社の宿向けにも販売を開始しました。
- 3人は2015年に開業した宿を他社に譲り、日本版Beds24の販売と開発を本業にし、現在に至ります。
時系列でのBeds24の歩み
- 2005年:マークがドイツのベルリンで起業。予約エンジン機能のみのBeds24を提供開始。
- 2007年:Beds24がPayPalと連携。
- 2008年:サイトコントローラー機能を開始。
- 2010年:PMSの機能を追加
- 2012年:スマホ向け予約エンジンを開始
- 2013年:トリップアドバイザーのプレミアムパートナーとなる。また、Facebookから直接予約を受けるためのアプリを開始。
- 2016年:Booking.comの最高位のパートナーである、プレミアムパートナーとなる。また、オープンAPIを開始。
- 2017年:日本版Beds24を販売開始。
- 2018年:Airbnbの最高位パートナー(プリファードパートナー )になる。ストライプとAPI連携し、宿のドタキャン(ノーショー)防止機能を世界で初めて提供開始。
- 2019年:エクスペディア傘下のVrboの最高位パートナー(プリファードパートナー )となる。
- 2020年:150カ国以上、50 OTA以上との接続を実現。
- 2021年6月27日現在、世界18,000施設以上、日本で2000施設以上で稼働中です。
- 2024年3月21日現在、Beds24は世界で約4万施設、日本国内では3,352施設で稼働中です。