結論
売上という経営上最も重要な視点で見るとこの1ヶ月だけでもじゃらんの一強は強まってるといえます。宿は、じゃらんでの販売に注力すべきです。
![じゃらんと楽天トラベル](https://i0.wp.com/co-reception.com/wp-content/uploads/2020/11/%E3%81%97%E3%82%99%E3%82%83%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A8%E6%A5%BD%E5%A4%A9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%AB.png?w=1080&ssl=1)
計測方法
シミラーウェブ(サイトへ)サービスを使い、①2020年7~9月と、②2020年8~10月の2つの期間で、時系列でその集客力である「セッション数(訪問者数)」を計測しました。
この記事では、セッション数が多い–>売上が多いと仮定します。
絶対数の差
じゃらんと楽天のセッション数の差は7~9月と8~10月を比較すると+5.68百万も拡大しています。故に、じゃらんの集客力(売上=セッション数)は楽天を引き離してるといえます。
![比較](https://i0.wp.com/co-reception.com/wp-content/uploads/2020/11/%E6%AF%94%E8%BC%83-2.png?w=1080&ssl=1)
*じゃらんと楽天のセッション数は、ページ一番下でシミラーウェブの詳細資料があります。(参考資料1)と(参考資料2)です。
最後に
売上で見るとじゃらんは楽天を引き離したことになり、じゃらんの一強は強まっていることになります。
何を基準にするかによりますが、売上という経営上最も重要な視点で見るとこの1ヶ月だけでもじゃらんの一強は強まってるといえます。
宿は、じゃらんでの集客に注力しましょう。
先月、執筆した関連記事の以下もよろしければご覧ください。
(参考資料1)2020年7~9月
楽天トラベルのセッション数(サイト訪問数)は、じゃらんの45.66%(=20.45百万/44.78百万)でした。
じゃらんのセッション数は24.33百万(=44.78百万-20.45百万)が、楽天トラベルより多かったです。
![7~9月](https://i0.wp.com/co-reception.com/wp-content/uploads/2020/11/79%E6%9C%88.png?w=1080&ssl=1)
(参考資料2)2020年8~10月
楽天トラベルのセッション数(サイト訪問数)は、じゃらんの49.06%(=28.91百万/58.92百万)でした。
じゃらんのセッション数は30.01百万(=58.92百万- 28.91百万)が、楽天トラベルより多かったです。
![8~10月](https://i0.wp.com/co-reception.com/wp-content/uploads/2020/11/810%E6%9C%88.png?w=1080&ssl=1)