結論

売上という経営上最も重要な視点で見るとこの1ヶ月だけでもじゃらんの一強は強まってるといえます。宿は、じゃらんでの販売に注力すべきです。

計測方法

シミラーウェブ(サイトへ)サービスを使い、①2020年7~9月と、②2020年8~10月の2つの期間で、時系列でその集客力である「セッション数(訪問者数)」を計測しました。

この記事では、セッション数が多い–>売上が多いと仮定します。

絶対数の差

じゃらんと楽天のセッション数の差は7~9月と8~10月を比較すると+5.68百万も拡大しています。故に、じゃらんの集客力(売上=セッション数)は楽天を引き離してるといえます。

*じゃらんと楽天のセッション数は、ページ一番下でシミラーウェブの詳細資料があります。(参考資料1)と(参考資料2)です。

最後に

売上で見るとじゃらんは楽天を引き離したことになり、じゃらんの一強は強まっていることになります。

何を基準にするかによりますが、売上という経営上最も重要な視点で見るとこの1ヶ月だけでもじゃらんの一強は強まってるといえます。

宿は、じゃらんでの集客に注力しましょう。

先月、執筆した関連記事の以下もよろしければご覧ください。

記事:国内OTAランキング(結論:じゃらんが圧倒的1位)

(参考資料1)2020年7~9月

楽天トラベルのセッション数(サイト訪問数)は、じゃらんの45.66%(=20.45百万/44.78百万)でした。

じゃらんのセッション数は24.33百万(=44.78百万-20.45百万)が、楽天トラベルより多かったです。

(参考資料2)2020年8~10月

楽天トラベルのセッション数(サイト訪問数)は、じゃらんの49.06%(=28.91百万/58.92百万)でした。

じゃらんのセッション数は30.01百万(=58.92百万- 28.91百万)が、楽天トラベルより多かったです。