結論
グーグルトレンド(別サイトへ)で、その会社名、サービスがどれくらい検索されてるか、確認しましょう。
すると、
「弊社のシステムは14,353施設に導入されてます!」
「弊社は300棟を超える民泊を管理しています!」
「業界No. 1の導入数!」
と言った自画自賛の実績が本当かどうか、間接的に分かります。
計測方法とランキング
具体的な事例として、グーグルトレンドで、サイトコントローラー業界の5社を比較しました。過去90日の検索結果をランキングで見ると、
- 手間いらず:40ポイント
- ねっぱん:18ポイント
- TLリンカーン:13ポイント
- Beds24:8ポイント
- らく通:4ポイント
と言う結果でした。以下がグーグルトレンドの結果の画像です。
実はこの中で手間いらずがランキング1位なのは、理由が有ります。
この会社だけ、独立系の上場会社なので、多く検索されてます。この件は後述します。
手間いらずの本当の順位は2位?
グーグルトレンドでは、「手間いらず」というキーワードに付随して、「株価」というキーワードもよく検索されてることが、以下の画像の表に表示されます。
手間いらずは、上場企業では超優良企業として、よく株の雑誌で特集されます。
- ねっぱん=楽天の一部門
- TLリンカーン=リクルートの一部門
- らく通=JRの一部門
- Beds24=上場してない
ということから、手間いらず以外は「株価」というキーワードに連動して検索されることは無意味なため、ほぼ有りません。
手間いらずは、検索される単語としては揺るぎなく1位です。
しかし、以下のランキング記事から、手間いらずは、サイトコントローラーの導入施設数では2位でしょう。
最後に
「弊社のシステムは、導入施設14,276施設突破!」などの宣伝をしているシステムが世界中にあります。
この宣伝の「14,276施設」の部分、外部の第三者機関などが入らない限り、事実かどうか確認のしようがありません。
故に、今回、私はグーグルトレンドの検索数でサイトコントローラー各社の検索数によるランキングを客観的に計測しようと考えました。
今後も、執筆者の長坂は客観的な事実やデータに基づく記事を書いていきたいと思います。