最初に

ダイナミックプライシングは、値付け担当者を助ける補佐役です。担当者が「基本価格(例:過去の売上の平均価格)」や、「最低価格(ダイナミックプライシングが値段を下げすぎるのを防ぐ)」を設定した後、自動で値付けを実現します。将来は上記の基本価格や最低価格の設定も自動になるでしょう。

ダイナミックプライシングの値段を決める3要素

1.競合

日本全国、それぞれの都市の競合の稼働率、値動きなどのデータです。

2.イベント

日本全国、各都市のイベント情報です。施設が大阪に存在している場合、大阪のイベント情報が強くダイナミックプライシングに反映されます。

3.過去のデータ

日本全国の数千部屋の売上、稼働率などのデータです。

その他の要素

 

対象地域:
日本全国です。

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無料期間:
1ヶ月間は無料でご利用頂けます。

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値付け期間:
365日先までです。

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開始時期:
お申込を頂戴した順にご案内します。お申し込みから10営業日以内には設定完了できる見込みです。

 

 

最後に

 

ダイナミックプライシングは、人間が知覚できない要素を加味し、価格の上下を実施してくれます。 

しかし、ダイナミックプライシングはすごく高い値段をオリンピック期間中に設定してしまったり、逆に異常に安い値段を設定してしまうこともあります。

最低価格、最高価格は人間が設定し、ダイナミックプライシングが暴走しないように先手をうつことで、ダイナミックプライシングと値付け担当がうまく付き合っていける時代です。

ダイナミックプライシングは完璧ではないですが、有用なツールです。ご利用をご検討いただければ幸いです。